好きなものは好きと言える気持ち抱きしめてたい 大相撲編

スポーツ

さつきのざっきをサボってる間に
プロ野球2025年のシーズンが開幕して、大相撲も夏場所を迎えました。

応援している千葉ロッテマリーンズは奥底でもがきつつも
ここ数日は打線が上向きになっています。
今日の西武戦はキャプテン藤岡選手の意地のアーチ、若手の力あるスイングなどによる大量得点で圧勝でした。

今のマリーンズは本来いるはずではない一番下の位置に鎮座しています。
最後の最後で逆転される試合が多い今シーズンのマリ-ンズ。
欲を言えば打線爆発を小出しにして勝ちを積み上げてほしいです。

などと書きたいことは色々とあったのですが、X(旧Twitter)で呟くのがやっとこさ。
なかなかブログに綴る時間がなくて。

ずっと書きたかった懐メロのことを書こうと思ったのですが
今回は時節柄、大相撲のことを書こうと思います。

我が家ではNHKの大相撲中継は15日間全取組録画してあります。
平日は仕事で観れないので、帰宅後追っかけ再生、所謂「録画場所」しております。

テレビ桟敷で千代の富士関の相撲を見て「ウルフはやっぱり強いわ」と言う祖父の影響で
力士の名前が分かるくらいの相撲好きになりました。

その後、若貴フィーバー、モンゴル力士の台頭を経て
私も成長するにつれいろいろなことに興味が出てきて暫く離れておりましたが、
数年前からひょんなことからまた相撲を見るようになりました。

場所が開催される奇数月のわくわく感は相撲好きならではの醍醐味だと思います。
中でも、幕下以下の大銀杏を目指す力士達の戦いを観るのが何より大好きです。
自分が応援している力士が番付を駆け上がって大銀杏を結える地位まで来た時の喜びは格別なものがあります。

私は、3年前に引退した舛東欧さんというハンガリー出身の力士をずっと応援していました。
舛東欧さんは元豪栄道関や元隠岐の海関の同期生です。
とても聡明な方で、引退後は日本とハンガリーの懸け橋になるべくハンガリー大使館に勤務しています。

そんな舛東欧さんが先場所、トート・アティラ氏として
優勝力士に渡すハンガリー共和国杯(ヘレンドのカップアンドソーサー)を渡す
プレゼンターを務めました。
現在のハンガリー大使は女性の方で、女性は土俵に上がれないということで
舛東欧さんが代理を務めたのでしょうか。
今場所も来て下さらないかな、と心待ちにしておりますがどうなることやら。

最近は推し力士に横顔が似ている安青錦関のことも応援するようになりました。
安青錦関は戦禍のウクライナから海を越えて日本に来て、関西大学で相撲の技を磨き、
安治川部屋に入門後スピード出世で駆け上がってきました。
頭を下げて重心を低くまっすぐに当たる相撲は彼の実直な性格そのもののような気がします。

あっという間に関取になった安青錦関、なんと入門以来負け越し知らずです。
新入幕の先場所は敢闘賞獲得、今場所も相変わらす天性のバネと体幹の強さを武器に
勝ち星を積み重ね、13日目終了時点で9勝4敗と既に勝ち越しを決めています。
これからも目が離せない注目の力士ではありますね。

 

また、今場所は場所前から大の里関の綱取りの話題でもちきりでした。
綱取りのプレッシャーも何のその、大の里関は難なく勝ち星を積み上げまさに今日、
優勝を決め場所後の横綱昇進をほぼ確実にしました。

大の里関は大学相撲出身の幕下付け出し力士です。
それゆえ出世が早く大銀杏を結うほど髪が伸びる前に関取になり、
出世にちょんまげが追い付かない大関だったりもしたけど、
個人的感情としてはそこまで強いなって感じはなかったんですよね(ごめんなさい)

例えば平成の大横綱、貴乃花関はまさに横綱相撲で他を寄せ付けない強さがあったけど
大の里関は番付を上げながら、その地位なりの強さを積み上げながら強くなってきたって気がします。

仕草、ふとした時に見せる表情や身のこなしが親方(元稀勢の里)に似ているなって思います。
きっとこれからもっともっと強くなることでしょう。
現横綱の豊昇龍関と共に角界を盛り上げてほしいと思います。今後がとっても楽しみです。

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