昭和歌謡～岩崎宏美さんが好きです

私は昭和歌謡が大好きです。
（あれ？１か月前にもこのくだり、ありましたよね？）

CSでは大好きなプロ野球セットに加え、歌謡ポップスチャンネルも契約しています。
歌謡ポップスチャンネルは懐メロ派には欠かせない良チャンネルです。

ここ数日の番組表を見ると、70年代、80年代の昭和歌謡ベストソングスや
「俺たちの青春ソングス」＃26＜1975年　PART2＞のように
ピンポイントで聞きたい年代の曲が聴けるんです。

今回の1975年の青春ソングスは以下の通りでした。

♪想い出まくら／小坂恭子
♪ロマンス／岩崎宏美
♪年下の男の子／キャンディーズ
♪木枯らしの二人／伊藤咲子
♪今はもう誰も／アリス
♪冬の駅／小柳ルミ子
♪港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ／ダウン・タウン・ブギウギバンド
♪我がよき友よ／かまやつひろし

ご存知の曲、ありますか？
私はほぼ知っています。冬の駅、だけ聞いたことがないんですが。

中でも。
何を隠そう、岩崎宏美さんのことが大好きなんです。
もともと母がよく聞いていたから横で聞いていて影響を受けたのもありますが。
と言うことで、今日は岩崎宏美さんについて書いてみたいと思います。

初めて宏美さんの歌っている声を聴いた時、こんな綺麗な声で歌う人がいるんだと
驚きました。
伸びのある高音は上手い下手とかそう言った次元ではなく、唯一無二だと思いました。
宏美さんの歌声は弦楽器で言えばビオラに近い音色だそうです。

小学校に入った頃かな？
生まれて初めて買ってもらったレコードが宏美さんの「檸檬」（1982年発売）でした。
それからコツコツと今までのシングルやアルバムを集め、聴きまくりました。

僭越ながら
私の岩崎宏美さんの好きな曲ベスト10を挙げさせて頂きます。

01／月見草（1975年・デビュー曲「二重唱」のB面）

昔から一番好きな曲です。
コンサートではマイクを通さずアカペラで歌うこともあるそうです。
シモンズの「ふたりだけの結婚式」を思い出します。

02／女優　（シングル・1980年　album「wish」収録)

なかにし礼さん作詞。女はいつだって恋を真剣に演じている女優。
とても素敵な曲だと思うんですが最高位はオリコン15位だそうです。
albumの「wish」まるごと大好きです。

03／最初の恋人達（シングル・1987年・album「よくばり」収録）

リズムがまさにアルゼンチンタンゴ。異国を旅している感じ。
強いスタッカートが効いていてパンチのある曲です。
歌詞はどちらかと言うと恋する乙女系なのですが、HEARTに来るんですよね。

04／思秋期（シングル・1977年）

宏美さんもとても好きな曲だと仰っていたと思います。
ちょうど宏美さんが高校を卒業したばかりの時にリリースされて
自分の思い出とスライドして涙して歌われたそうです。
思秋期、ってネーミング、天才だと思うんですが。

05／男と女（1977年・album「思秋期から…男と女」収録）

「思秋期」と同時発売されたアルバム収録曲。
少女から大人の女性に成長する宏美さんの多感な時期の心の機微が
出ているなぁ、って思いました。

06／20の恋　（シングル・1984年）

OLになった主人公が昔の彼に偶然会ってマニュキュアの爪を隠すお話。
昔のままの私を覚えていてほしいから。
TULIPの財津さんが作曲されているんですね。
切ないメロディです。　「20歳の恋」ではないんですよね。

07／HALF MOON　（1980年・album「wish」収録)

「女優」と同時発売されたアルバム内収録曲。
ハーフムーン、二つに割れた愛のかけらね、終わった恋の歌です。
wishも大好きなalbumです。

08／すみれ色の涙　（シングル・1981年）

ブルーコメッツが1967年に歌った曲をカバーした曲です。
実はブルコメのレコードも持っているのですが、そちらも好きだったりします。
男性と女性では全然歌のイメージが違いますね。

09／夢狩人　（1985年・「決心」と両A面）

カメリアダイアモンドのCMソングとして発売されました。
最初の恋人達同様、異国に旅している気分になる曲です。

10／聖母たちのララバイ（シングル・1982年）

この曲は火曜サスペンスの主題歌として有名です。
暖かく包み込む女性像が描かれています。

こんな感じになりました。
我が家は転勤族なので荷物少なめです。

ゆえに、今まで持っていなかったのですが、
コロナ禍の頃に外に出れなくて、おうち時間の楽しみの為レコードプレーヤーを購入しました。
それをきっかけに少しずつレコード収集するようになりました。

レコードは溝に針が落ちての静寂の後のザザザって音が好き。
そしてやはりジャケットがあるのがいいですよね。

今度実家に帰ったら、ごっそりある宏美さんのレコードを聴いてみようと思います。