昭和歌謡について思うこと

音楽

唐突ですが、私は昭和歌謡が大好きです。
昭和の音楽は現在の曲達に比べメロディが単調で歌詞もシンプルなものが多いですよね。
その単調なメロディに身を委ねると、懐かしさと同時に穏やかな気持ちになれる気がします。

 

数年前からTikTokなどの動画サイトで昭和の名曲達が見直されています。
その中でも、V-Tuberの宝鐘マリンさんは昭和の楽曲を歌ってみたで披露しています。
マリンさんの「真夜中のドア」を偶然聴いたのを切っ掛けに、チャンネルを覗くようになりました。

マリンさんは自身のお母様の影響で昭和歌謡(シティポップ)が大好きになったそうです。
毎年「昭和歌謡祭」と言う、さながら昭和の歌番組を思い起こさせるようなライブをゲストを招いて行っています。
可愛い振り付けもあり気分も上がるので、私は毎年ライブを楽しみに待っています。

 

昨年は異邦人、微笑み返し、青い珊瑚礁、天城越え などなど
思わず聞き惚れて入り込んでしまうほどの昭和にどっぷりのエモい楽曲を披露されていました。
マリンさんが懐メロを歌うことで、20代の若者の琴線にも確実に触れていると思います。

 

また、我が家はCSの歌謡ポップスチャンネルを契約しているのですが
昨日「ふたりのビッグショー  来生たかお&渡辺真知子」1996.4.22の再放送がありました。
宝鐘マリンさんではありませんが、私も母の影響で来生たかおさんを知りました。
気だるそうな歌い方やな、と子供心に思った記憶があります。
あのアンニュイさが来生さんの持ち味だと後で知りましたが。

 

来生たかおさんはアーティストに楽曲提供も行っており
・セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子)
・スローモーション(中森明菜)
・シルエット・ロマンス(大橋純子)
・はぐれそうな天使(岡村孝子)などたくさんのヒット曲を残しています。

 

数年前に谷村新司さんの地球劇場という番組で来生さんが仰っていたのですが、
中森明菜さんの3rdシングル「セカンド・ラブ」はシルエット・ロマンスがヒットした大橋純子さんのために作ったそうです。
しかし、依頼が来なかったのと中森さんのほうからの要請でそちらにお嫁に行ったらしいです。
大橋純子さんの歌う「セカンド・ラブ」も聞いてみたかったですね。

 

私は来生さんの「楽園のDoor」という曲が大好きです。
最初、来生さんのアルバムで聞いて素敵な曲だなと思ったのですが
南野陽子さんに提供していたことを知り、南野さんのほうを聞いてみたらふんわりとした雰囲気でそちらも気に入りました。

 

 

今日は宝鐘マリンさんと来生たかおさんの提供曲について書きました。
昭和歌謡と言っても幅広い色々なジャンルがあり、一括りにするのは難しいですが
気になる昭和の曲について、これから自分なりに少しずつ書きとめていきたいと思います。

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